9/8(火)
雨が続く9月上旬。地磁場がいいと湿気がサラッとしている経験は、これまで幾度もしてきたが、うちの家と庭も良くなってきた。JR玉水駅前に行くとベタッとしている。帰宅するとサラッとしている。床・壁・天井の掃除にはげみ、草と虫の調和が取れた庭づくりをしてきた甲斐があった。のかも。
この夏はゴッキーの大きいのが一匹も出なかった。そのかわりアシタカグモがちょこちょこ出現した。障子にはりついて足をタン、タンと叩いた子もいた。まるで「ねーね-」と話しかけられてるみたいだった。たまげた。彼らはゴッキーを捕食してくれるらしい。いてくれるのはありがたいことだ。(写真はないのでご安心ください)
今日は奈良の動物保護団体へボランティアに行ってきた。二週間ぶりで、小型犬の半数が入れ替わっていた。猫ルームは覗かなかったが同様だろう。なかなか動かないのが大型犬、うさぎ、ハムスター、小鳥。まったく動かないのがオンドリと爬虫類。
小鳥たちは一挙に増えていた。三羽のオカメインコに加え、キンカチョウ、文鳥、セキセイインコ、マメルリハ、コザクラインコ、ウロコインコ。全員連れて帰りたいくらい可愛い。
生後4か月のセキセイインコ ぴぴぃちゃんは、90歳のおじいさんがペットショップで買ったとか。小型犬にも、90代のジジが買って、世話ができないと手放した子がいる。

9/9(水)
大阪梅田に依存症対策センターができて、知事と市長が視察に来たそうだ。カジノリゾート建設をやめることが一番の防止策ではないか。まるで詐欺。
NHK「おはよう関西」で、助産師さんが母子向けの訪問看護をしていると特集していた。バイオリン教室の地域には、京田辺シュタイナー学校や同志社国際・京都IUアカデミーなどがあり価値観が多様で、自宅での出産を考える人も、他の地域より多いと思う。訪問看護が受けれたら心強いだろうな。
テレビの助産師さんは医療の仕事だけでなく、赤ちゃんをお風呂に入れたりもしていた。石鹸で体を洗っていたのだが、そのあと保護者さんに、保湿する(何か塗る?)よう促していた。けれど皮脂が最良の保湿剤だと思う。石鹸で洗いすぎないほうがいい。
昨日ボランティア団体で、猫は、保護時の体重が100gか300gかで生存率が大きく変わると聞いた。「親猫の母乳を飲んで免疫をもらっているか否か」が生死を分けるそうだ。
人も産道を通ることで微生物叢※をもらい、母乳から免疫をもらう。セットだ。産道を通っていなければ母親の糞便をなすりつけたり、母乳を直接吸わせることが難しければ採取して飲ませるなど、がんばっている産院もある。
※ビセイブツソウ 微生物の分布・集合体のこと
9/10(木)
午前中みちばたで、小ぶりの屋台を引いて移動販売をしている男性に会った。「岡山のクリーム入りクロワッサンいりませんか?」という。商品にアピール感がない。岡山になにか意味はあるのか? それでも世の中にふてくされて行動しない若者よりずっと頑張っている。
午後家にいたら男性がまたやってきた。一軒づつ回っているようだ。雨が降っているのに傘をさしていなかったので、ビニール傘をあげた。もっと応援してあげたいけど、ほかにしてあげられることがない。
そういえば最近ビックイシューを売っている人を見かけない。買う気満々のオバサンがここに1人いるのに。

9/11(金)
今日は新月で、去年できなかった常緑樹の剪定を楽しみにしていたのだが、9月に入ってから雨続きだ。雨だから作業ができない、のではない(それもあるけど)。草木が多いほうが水を抱え込むことができるから、茂らせたままにしている。土石流の増加は、山肌や樹木の水タンクとしての機能が低下しているからと思う。
北海道で新規就農した若者が、自分の畑は表土(野菜の苗)が流出するのに、隣の耕作放棄地は流出しない。ことに気づいたので、草を排除せず、うまく居てもらうことにした。とインスタに書いていた。
9/15(火)
JR京都駅の近くに用事があって、百万遍(ひゃくまんべん)の手づくり市まで足を延ばした。京都の知恩院で40年前から開催されている市で、井手町の志木さんも何度か出店している。小雨がぱらつき店舗も少なめだったが、人出も少なくて歩きまわりやすかった。
着物のはぎれで作ったシュシュが欲しかったのだが、すぐ見つかった。ここでは何軒かで売っているのに、日ごろの生活圏内では見つからない。小鳥のグッズ類がかわいい。さすがにヤギはない。借家住まいなので財布のヒモがゆるまないよう気をつける。引っ越しの荷物を増やしたくない。
12時半になると本堂で読経が始まった。人の声が心地よい。梵鐘の音を聞かなくなって久しい。京阪村野駅ちかくの会社の寮では、16時になると鐘の音が聞こえてきた。どこのお寺から聞こえるのだろう?とベランダに出て、ぼーっとする時間が好きだった。どうして自分はこんなこと(会社に行って言われたことをする)をしているのだろう?と思っていた。けれどそれ以外の生き方がわからなかった。
ちなみにセキセイインコを飼っていた木の鳥籠は、東寺の弘法市で買った。こちらもまた違う雰囲気の、民衆の底力・たくましさを感じる市だ。鎌倉時代からやってるらしい。有事のさい倒れないのは、トップダウンではなくボトムアップな、大組織ではなく個々人による営みではなかろうか。
お昼は出町柳でファラフェルを食べようとテクテク歩いていたら、裏通りに「長年学生に支持されてきた」という雰囲気をかもす店を発見。当たりだった。
百万遍の交差点、京都大学の北西角にタテカンのない空虚さ。学生を管理したい欲望に負けた大学の運営者たち。
食器洗いの石鹸がなくなりかけており、いいものを見つけたと思ったが、プラスチックを消費したくなくて止めた。
9/17(木)
引っ越してきたときは無音だった庭から、虫の音がきこえる。昼には昼の虫が、夜には夜の虫。癒しの波動。
デジタル音ばかり聞いていると、心身をおかしくするのではないかと思う。直線ばかり見ていると、頭もおかしくなりそうだ。生徒の何人かが、夜間に小さく光っているランプが苦痛だと言う。正常な反応だ。WiFiは切りましょうね。スマホの電源も。家電製品の待機電流も。
9/22(火)
日曜~月曜と浜松の実家へ帰省した。20日は父の墓参り、高校時代の友人と会った。21日はフォレストガーデン冨塚で見学と作業。晩ごはんは、京田辺市の友人たちが井手町に来て、JR玉水駅前のビアガーデンで食べた。充実した2日間。
翌朝、おーいと言いながら大家さんが勝手口に来た。私を見て「月火と浜松じゃなかったの?」と言う。「物音がするから心配になって」と。さてどちらがボケているのか? LINEを確認すると私が送ったメッセージは「20-21日と帰省します」になっていた。勝った!
帰省すると毎回、大家さんへのお菓子を持たされそうになる。「娘に何も持たせず帰すわけにはいかない」。その言い回しが昭和だよ。大家さんと私は、互いに余計な贈答品はしない、という関係ができあがっている。

フォレストガーデン冨塚で提供されたお昼ご飯。すべてがおいしい。
9/27(日)
今日は神戸のアマオケへ。団員のIくんが、ドラム式洗濯機を買おうか考えている、と言ったのに対し、やめたほうがいい、と口から出かかったが止めた。
ここでは自分は立場が上になるので、口にした情報は確証強めにきこえてしまう。ボーイングや音楽の解釈も、確実に間違っていることしか自分からは言わない。どんな共同体も上位下達になると、長い目でみて衰退してゆく。
「洗濯」とは、衣類の汚れを水に移す作業だ。洗剤は補助剤。水を減らすほど、洗剤の成分をこねくりまわすほど、汚れは落ちにくくなる。ドラム式は水量が少ないので、洗剤が衣類に残り、皮膚から血中にはいる。
10年ほど前から洗濯は手洗いだ。脱水だけは脱水機を使うが、真夏は手で絞って干してしまう。友人も洗濯機能だけが壊れたとき、「ただグルグル回ってるだけちゃうの?と思ったら大枚をはたくのがバカらしくなって、手洗いにした」そうだ。
共同体において、小分けのお菓子は潤滑油である。アマオケでもお菓子が回ってくる。今日もハワイ土産のチョコレートをいただいた。
わたしは自分自身の体調と、地球を汚したくないという理由から、食品添加物は食べない。ようにしている。「地球を汚さない」というと、いかにも大袈裟だが、自分の生息環境を居心地よくしたいだけ。利己的な理由なのだ。シャンプーを使わないのも、スマホを極力使わないのも、天然素材の肌着を自作するのも、みんな同じ理由。
「地球を汚さない」は、あるとき友人と話していて、口をついて出てきた。言語化すると、言語の範囲外にある思いがカットされてしまうことがある。けれど「地球を汚さない」は、まあまあ自分の思いを包括できている。その後しばしば使うようになった。
近年新たな動機も加わった。食品添加物が入っているモノは美味しくないのだ。食品添加物は日持ちをよくするほか、美味しくするためにも入れられてるのに。アミノ酸など。
お菓子を断る理由を聞かれて、昔は困っていた。「食品添加物は食べない」と言うと、相手を非難しているように聞こえないか、懸念したのだ。が、そう言ってしまえば、意外とあっけなかった。「食品添加物は食べない」と言ったのに、又くれようとする友人もいる。まあそれくらい相手は気にしていないということだ。
で、今日なぜチョコレートを受け取ったかというと、嬉しかったからだ。普段交流のない管楽器の子から話しかけられ、海外からわざわざ運んできたのだ。
10/1(木)
図書館へ向かっていると、玉川沿い道路の真ん中でカマキリが立ち往生していた。大きなお腹をかかえている。そんなところにいたら車に轢かれるよ。抱きあげるとお尻の先がぷるぷる震えている。今にも産卵しそう。一番安全なところはウチの庭だ。Uターンして来た道を戻る。
と、轢かれてペチャンコになっているカマキリ発見。道路と同化してしまっていて先ほどは見逃した。やはりお腹が大きい。土のあるところへ移してあげる。
図書館へのぼってゆく階段にもカマキリが。背中に最後の食料=オスが乗っている。二匹はきょとんとした顔で私を見る。そんなところにいたら踏まれるがな。茂みのなかへ逃がす。今日はたくさん人助け(カマキリ助け)をした。

動物保護団体の (左)柴ももちゃん (中)トイプーわたちゃん (右)雑ひかりちゃん





