京都府京田辺市のエチュードミュージックアカデミー京田辺にて、秋のアンサンブルレッスンを開催しました。

今回の課題曲は、コレッリのクリスマス協奏曲 第5&6楽章。2023春のアンサンブルレッスンで取り上げた第3&4楽章の続きです。思った以上に生徒さんたちが成長していて、素晴らしい音色の合奏となりました。

♪ クリスマス協奏曲  通し
♪ クリスマス協奏曲  練習風景①
♪ クリスマス協奏曲  練習風景②
♪ クリスマス協奏曲  練習風景③
♪ 真田丸

アンサンブルレッスンの企画は、バイオリンが沢山集まってくれるのに対し、ビオラ・チェロが少ない。どこでもそうだと思いますが、バイオリニストの先生が主宰するときの悩みです。

今回ビオラは4人になるかも!だったのですが、家庭の事情や体調などにより1名となりました。貴重な1名は3年振りに伏見区から駆けつけてくれた経験者さんで、殆ど予習していないにもかかわらず安定した音色でさすがでした。ただいま若い有望株が育っているところなので、数年後には層の厚いパートになっているはずです。

チェロは、以前ブライダルやラウンジ演奏のカルテットでご一緒させていただいた、桜井裕美さんにお越しいただき、美しいソロを弾いて頂きました。

人数が増えると、指揮がちゃんとしていなければ合奏がよろよろしてしまいます。だんだんマズい・・と思うようになり、今回は、昔アマオケで一緒だった先輩に稽古をつけてもらい、予習をしてきました。

自分の姿をビデオを見た感じでは、これまでと振り方が本質的に違い、かなりマシです。初心者の生徒さんは気づきにくいかもしれませんが、指揮の良し悪しで、アンサンブルの良し悪しは大きく左右されます。

余談ですが、アマオケ所属・経験者の生徒さんたちが、言われたことをシャッ!と楽譜に書き込むので感心しました。1回きりのアンサンブルなのに。もう習慣づいているのでしょう。

アンサンブルレッスン終了後は、「ペグ調弦のしやすい弦交換」講座をやって、解散となりました。
弦の交換方法など、道具の扱い方については、ブログの「レッスンの引き出し 道具編」にも情報があります。必要に応じてご覧ください。