バイオリン・ビオラ教室のある京都南部は、バイオリンやオーケストラに力を入れている学校がたくさんあります。
小学6年生の授業で器楽演奏(バイオリン・ビオラ・チェロ・フルート・クラリネットから選択)がある京田辺シュタイナー学校。部活動にオーケストラがある同志社、京都市内の洛星、奈良の帝塚山など。中でも同志社国際や京都IUアカデミーがある京田辺市は帰国子女が多く、個人でバイオリンを弾いている子も沢山います。
海外でバイオリンを始め日本に帰ってきた生徒たちは、なぜ日本はバイオリン人口が少ないの?と聞きます。欧米だけでなく台湾や韓国でも、バイオリンやチェロを弾く子は、日本でピアノを習っている子くらい居るそうです。
♪ バイオリン・ビオラは1人でもできる
不特定多数の人と会わずにできます。
時間・お金・労力の使い方を自分で決めれます。
進む速さを、人と合わせなくていいです。
勉強のように正誤がないので、自分が納得・満足すればいいのです。
♪ バイオリン・ビオラは場所をかえてもできる
バイオリンは持ち歩きがしやすく、引っ越し先や海外にも持っていけます。
ピアノや管楽器より音が小さく、ピアノや管楽器より消音器で音を小さくしやすいです。
♪ 弾いている最中は「今」に居られる
人は過去を悔やんだり、未来を心配したり、いつも思考してしまいます。
今に居ることは、メンタルの健康上とてもいいそうです。
♪ 健康になる
体が動かなければ、バイオリンは弾けません。バイオリンのために体を動かす努力していると、健康状態が良くなり、免疫力が上がります。姿勢や動作が美しくなって、美人になり、男前になります。
♪ バイオリンは難しい
フィギュアスケートの荒川静香さんは、フィギュアスケートのどういうところが好きかと聞かれて、「難しいところ」と答えています。難しさならバイオリンだって負けていません!
人生には、スイーツを食べるなど簡単に手に入る喜びも要りますが、頑張ったからこそ得られる喜びも必要です。
乗りこえたとき達成感が得られます。自己実現の欲求が満たされます。自分の弱さと向きあう力がつきます。どこまででも探求できます。
♪ 仲間とやると、なお楽しい
2人でハモって弾いたら、1人で弾くより楽しい。
数人で合奏すれば、なお楽しい。
市民オーケストラに入ってもいい。