京都駅と奈良駅をむすんでいるJR奈良線。京都から奈良への道のりの2対1くらいの位置に、快速も停まるJR玉水駅があります。わたしのバイオリン・ビオラ教室は、この駅から徒歩5分です。

この駅の設計はどなたがされたのでしょうか。とても美しいのです。採光・採風にも工夫がこらされています。階段の上の屋根は、部分的に透明になっています。わざわざ窓をこしらえるんではなく、どうせ置かないといけない屋根、その素材の一部を変えています。

バイオリン・ビオラ教室の移転前、京田辺市での最寄り駅はJR大住駅でした。大住駅も、ひなびた風情、周囲の緑、広い空が大好きでした。券売機はジュースの自販機のようなタイプで、回数券は窓口でなければ買えませんでした。

玉水駅は、大住駅より田舎だろうと思ったので、引っ越してきてすぐ駅員さんに尋ねました。
「回数券が買いたいのですが、窓口は朝何時から開きますか?」
「窓口は〇時から開きますが、回数券は自販機で買えますよ・・」
大変シツレイしました!

でも降車時の切符が自動改札で通せないのは、大住駅と同じでした。(^^;)

右手前のシャッターが駅員さんの窓口。その左が改札機。

駅舎の写真を撮りにいったついでに、陸橋から電車の写真も撮ってみました。
相手はとても速く動くので(あたりまえか)、いい写真を撮るのは意外と難しいことが1便目に判明。2便目には、この路線の車両は、型がいろいろなのに気づきます。
JR玉水駅は、上下線とも1時間に4本のダイヤなので、1回失敗するごとに平均7分半待たなければ、次の便がきません。私が陸橋の上に何分へばりついていたかはご想像にお任せして、型の違う3枚の写真を以下に披露いたします。

駅舎から出発し、陸橋へ向かってきた電車を撮ったのですが、シャッターを切るタイミングが遅すぎました。

シャッターを切るタイミングが早すぎました。この子(加速が)遅そうだな~と思ったら、やっぱり遅かった。あとで生徒さんから山手線を引退した車両が走ってると聞いたのですがコレでしょうか?

陸橋の反対側、木津駅へ向かった便。またシャッター遅れちゃった。毎回スピードが違うのは気のせい?