京都府京田辺市のバイオリン・ビオラ教室の近くには、京田辺シュタイナー学校があります。この学校の子供や保護者さんもバイオリンのレッスンに来ています。 

生徒ではないのですが、シュタイナー学校の保護者さんのおひとりカナエさんの自然食品店「なな色の空」にて、オフグリットな暮らしについてのお話会がありました。

オフ  =切る
グリッド=社会に張り巡らされた網目

知らず知らずのうちに依存していた大きなシステムから抜けて、自然とつながって生きていくことをオフグリッドと言うのだそうです。

お話を聞かせてくれたのは、横浜市の住宅街でオフグリット生活を営んでおられるサトウ チカさん。戸建ての家を新築するにあたって、電気とガスを引かず、8枚の太陽光パネルでエネルギーを自給する暮らしを選びました。

私もバイオリン教室をなりわいに選んだのは、先を争って収奪し合う、消費社会との縁を切りたかったからでした。グローバル企業の看板を背負って大樹の庇護のもと生計を立てるのではなく、自分の責任において地球を壊さないように生きたかった。

魂が喜ぶような生き方をすれば、神様が護ってくれる。