京都の丸太町烏丸にあるカフェ・モンタージュにて、この4月の 秋芳洞室内楽セミナー でお世話になった、松本和将(かずまさ)先生のピアノコンサートがありました。
関東在住の和将先生ですが、京都のカフェ・モンタージュには定期的にご出演されているそうです。

今日のプログラムは、

 ラヴェル 3つの詩曲「夜のガスパール」
 ブラームス 3つの間奏曲
 モーツアルト ピアノソナタ第9番

和将先生のピアノは、秋芳洞で聴いた、生徒と一緒の室内楽の演奏の方が素敵だと思いました。
生徒を助けながら弾くのは、とてつもなくエネルギーが要るみたいです。でもそこに表れる、先生のお人柄というか、魂に染み入るような優しさが、私の心を掴んで離さないのです。

カフェ・モンタージュのオーナー高田さんは、京田辺キンコヤcafe、キンコさんの中学校の教え子だそうで、

「家庭訪問に行ったら白と黒のグランドピアノがリビングに鎮座していた」
「大学受験に合格したのに進学せず渡米・渡欧、コンサートホールの音響や調律を勉強して帰国」

して、カフェモンタージュを始めたのだそうです。

 
カフェモンタージュ
京都府京都市中京区五丁目239-1