やる気が出ない。
まっすぐ立てない。
音程の上下が、耳でわからない。
五線譜に書かれた音符の上下が、目でわからない。
そんな症状の子供たちが増えています。人工電磁波を減らしたら改善しないでしょうか。

人体は、ごくわずかな電気信号で動いています。人工電磁波が無害だと考えるのは、科学的ではありません。
日本は、電磁波の規制値が 世界トップクラスのゆるさで、他国と比べて数倍~10000倍ちがいます。WHOの職員は「日本は人体実験をしている」と言ったそうです。「産業界」と、産業界からお金が流入する「政界」「医学界」は、人体への悪影響を最小に見せようとします。

この記事に書いたのは、私が引き算してきたことです。
●は解説、 は体験談、♪は提案です。

♡三重県で自然農法の田畑をいとなみ、京田辺シュタイナー学校へ子供たちを通わせているムラカミさんご夫妻。
カナエさんは京田辺に来ると頭痛がするそうです。京田辺から三重へ向かうと楽になっていくのだとか。
夫のシンペイさんは「やる気が出ない」そうです。カナエさんは20年シンペイさんと暮らして、「やる気がでない」という発言は初めて聞いたそう。

①家の中にある電磁波(家電製品など)

コンセントのつなぎっぱなし

●家電製品がパワーON状態になっている(=通電している)と、使っていなくても「電場」が発生し、人体に悪影響を及ぼします。(電磁波は「電場」と「磁場」が合わさった波)
●パワーランプがついているテレビは、背面のスイッチでパワーOFFにできます。
●PC・エアコン、洗濯機・炊飯器など、コンセントを抜くのは面倒でも、スイッチ付きコンセントを挿入すればワンプッシュで切れます。

♡Panasonic の スイッチ付タップコード「ザ・タップZ」が気に入っています。


アース

●アースを取ると「電場」を逃がすことができます。海外のコンセントが3Pなのは、アースが付いているからです。
 産業界の発展が優先された国では、100~120Vの2Pになりました。人体への影響を考えた国では、200~250Vで3Pになりました。

●水漏れによる漏電が心配される洗濯機・冷蔵庫には、アースが付けれるようになっています。置き場所のコンセント差込口も、アースが付けれるようになっていますが、アースの配線がなされているかは別問題です。

●落雷による故障が心配されるパソコンにも、アースが付いています。2Pへの変換プラグを使えば アースが取れます。

●アースが付いていない家電製品も、アースを取ることはできます。家電製品の金属部分と、地面or地面へつながる金属部分を、銅線などでつなげばよいのです。
♡賃貸マンションで、コンセント差込口にアースがなかったので、冷蔵庫の金属部分と建物の鉄骨をアース線でつないだことがあります。


電気のノイズ

●電力会社から供給される電気にはノイズが含まれていて、電気で動くものが誤動作することがあります。(人体も電気で動くものです。)●LEDや太陽光発電は、ノイズを増幅します。


分電盤の使っていないブレーカー

♡真夏しか使わないエアコンなど、切っておけるブレーカーは結構あります。
♡夜は冷蔵庫以外のブレーカーを切ると、すっきり眠れます。
♡冷蔵庫の置いてある場所が寒ければ、真冬はメインブレーカーも切れます。


家電製品のシールド面

●家電製品は、人がいる方向の面は、シールドがされています。冷蔵庫の正面からの電磁波はシールドされているが、側面はあまりされておらず、背面は全くされていない。


距離が取れない家電製品の、長時間の使用

●ホットカーペットや電気毛布など、体に触れる家電製品は危険度が上がります。「磁場」は距離を取ることで軽減されるからです。

●床暖房の電気式は、電熱線・発熱パネルが、床下に張りめぐらされています。
●床暖房の温水式は、温水(不凍液)を通すパイプが張られます。不凍液には毒性の強いものがあります。

♡家を建てたとき温水式にしたのですが、不凍液の波動で体調不良となり、後日 真水に入れかえました。
♡足元を暖かくするのは体にいいので、バランスを取って考えましょう。


金属の壁、金属の塊

●金属の雨戸やシャッターは、電磁波を乱反射・増幅する壁になります。
●金属フレームやスプリングのベッド、ステンレスキッチンは帯電しやすく、長時間すごすと体調に異変をきたします。

●アースが取れたら取ってみましょう。
●自然素材の床や壁、家具やファブリックは、放電してくれます。


電波時計

●原因不明の体調不良なら、一度 電波受信を切ってみましょう。


外灯・トイレなどの赤外線センサー

●メリット(便利さ)とデメリット(体への影響)を考える。近寄らない。設定で切ることもできる。


送電設備(鉄塔・高圧線・変圧器)

●欧米では、高圧線の真下の土地は、宅地として売買することが禁止されている。幼稚園や学校の建設も規制されている。
●子供の体調が悪いばあい、変圧器から遠い部屋に移ることで、症状が改善することがある。


スマートメーター

●電気の使用料が、WiFiで遠隔監視できる電気メーター。海外では健康被害により市民運動や訴訟が起きており、日本でも体調不良で家に住めなくなった人がいる。こっそり交換して、偽装のため人手による検針が続けられることもある。
●都市ガスやプロパンガス、水道も、スマートメーター化が始まっている。

②家の外にある電磁波

電車、電気自動車、エレベーター

●金属の箱のなかは、その装置自体の電磁波に加え、スマホの電波が乱反射して増幅します。増幅は50倍になるとの説もあります。
 人が少ない車両に乗ろう。スマホの電源を切ろう。エレベーターよりエスカレーターや階段。

●新幹線は通路側の席がいいといいますが、スマホ的には窓側がいいかもしれません。電波は、金属に反射しますが、ガラスは通過します。グリーン車は電磁波対策(シールド)が施されています。だから普通車両と空気感が違います。

●電車は、運転設備が稼働している先頭車両、パンタグラフが伸びている車両を、避けると良いと言われています。

●電気自動車の車内は、シールドされています。
♡私のアレクサンダーテクニークの先生が、開発途上のプリウスに試乗したところ、ものすごく気持ち悪くて、赤ん坊を乗せたら死ぬだろうと思ったそうです。


鉄筋コンクリートの建物内、高層階、地下街

●鉄筋コンクリートの建物内にいる時間は、できるだけ短くしたいものです。高層階より低層階が安全。地下街より地上をゆくのが安全です。
●イベント会場では、端の席がスマホの影響を受けにくいです。
♡私は右肩が痛くなるので、右端に座ると楽です。


電柱、街灯、信号機、アンテナ柱

●電柱や外灯やアンテナ柱をよけながら歩くのは現実的ではありませんが、立ち止まるときは ひっつかない方がいいでしょう。
●都市部ではG5のアンテナ設置が進んでいます。指向性が強いため、体の痛みとして感じやすいようです。


非接触型リーダー(ピタパ等)

●指向性が強いので、正面に手をかざしている時間はできるだけ短く。子供の頭の高さに近いので、注意。


AED

●WiFiでリモート監視しています。
♡街中である順番を待っているとき、右肩が痛くなってきました。周囲を見渡すと、すぐ横にAEDがありました。じりじり遠ざかると、痛みが薄れていきました。


盗難防止センサー

●図書館の盗難防止センサーは、職員の癌多発で、海外でも日本でも訴訟が起きています。

③体の中の電磁波(静電気)

鉄筋コンクリートの建物、ベタ基礎の住まい

●金属やコンクリートの建物の中にいると、帯電します。土や木に触れると放電しますが、放電量より帯電量が多ければ、体内の静電気となります。血流が滞り、関節の痛みなどが起きます。

●静電気は脂肪にたまりやすく、脂肪の多い臓器の筆頭は、脳です。静電気が放電されるときの電圧は、軽い痛みで3000V。家電製品に供給されている電圧の30~100倍のショックが、脳にかかります。


スマホ画面や、タッチパネル

●いずれも人体の静電気に反応する仕組み。スマホ画面を触っているとピリピリしませんか? タッチペンを使う。画面にシールドを貼る。 
●パソコンが辛いばあい、電源を切ってバッテリーで使うと楽。使い終わってから充電。

●券売機やATMなども、赤外線や指圧による方式から、静電気方式へ変わりつつある。切符を買うときは財布の端でタッチ。


携帯端末、ポータブルの家電製品

●距離を取る。肌身に密着させない。衣服のポケットに長時間入れない。


歯の金属

●帯電します。脳の誤動作につながります。
♡歯の金属を除去したら、体を取りかえたみたいに楽になりました。


メガネのフレーム、アクセサリー、時計

●帯電します。しかし美しいもの、パワーがあると感じられるものを身につけると、元気がでるというプラスの側面もあります。
♡竹フレームのメガネを探したことがありますが、実用的なものは見つかりませんでした。


化学繊維の服・寝具、ゴム底の靴

●化学繊維のものは帯電し、自然素材のものは放電を助けてくれます。
●ミネラルを摂取すると、帯電しにくくなります。ミネラルは、精製されすぎていない塩、天然素材の出汁などから摂取できます。


定期健診のレントゲン

♡歯医者さんで「前回レントゲンを撮ってから〇年経っているから、定期健診でレントゲンを撮ろう」と提案されたことがあった。「異常を感じていないので撮りたくないんですが・・」と返したら、「そっ、それなら止めとこうか!」と言われた。

④携帯端末の電波について

♪使わないときは「機内モード」か電源オフ
●「機内モード」は航空機が誤動作しないためのモードですが、人体は航空機より精密です。

♪SAR値の低いものを選ぶ
●電磁波の強さを示す値で、カタログ等に載っています。

♪5Gの端末は選ばない
●5Gは利便性というメリットもあるが、体への悪影響というデメリットもあります。産業界や国レベルでは推進しているところが多いが、地方自治体や市民レベルでは反対の声があがっている。


♪通信中・通話中・充電中は、できるだけ頭から離す
♪固定電話の子機はなるべく使わない

●イヤホンやスピーカーホンを使うと、電化製品を遠ざけることができる。
●イヤホンも、金属線を脳に近い耳のなかに引き込んでいるという点では、危ない。片方の耳ばかり使わない。


♪携帯端末の家での置き場所は、いちばん近い基地局がある窓辺にする
♪充電は、睡眠中にしない
♪基地局からの電波が、弱い部屋で過ごす、寝る

●街中では四方八方から電波が飛んでくるが、郊外の住宅地なら電波が飛んでくる方向が決まっている。


♪無線ルータを使わないときは、電源を切る
♪無線は止めて有線にする
♪リモコンを減らす

●無線ルータも、PC側からの設定変更で、電波を停止することができる。ルータメーカーのHPなどに設定方法が載っているし、問い合わせても親切に教えてくれる。(それだけニーズがあるということ。)

●マウスは有線の方が反応が良い。家電製品もリモコンが沢山ありすぎるとわずらわしい。リモコンでなくていいものもある。

電灯のスイッチ、なんでそんな遠くて分かりにくいねん!ヒモがぶら下がってる方がよっぽど合理的やん!ということもある。

トイレの洗浄ボタン、なんでそんな遠くて分かりにくいねん!ということもある。便器にレバーがついていればスグわかるのに。
まだお尻拭いてるのにそんなに早く水流れないで!ということもある。フタの開け閉めが自動ってそんなに便利?

⑤冷暖房について

●暖をとりたいときは、火が一番上等の暖房器具。薪ストーブ、火鉢、いろり。体を芯から温めてくれます。薪も炭も、安物でない、よく乾燥したものを使えば、危なくありません。

●最も体に悪く、熱効率も悪いのは、エアコン。前述のとおり、体に密着する電気毛布や床暖もよくありません。

♡11月から3月までは火鉢をつけっぱなしです。外出するときは、灰のなかに炭を埋めてしまいます。
♡火鉢のなかを覗きこんでいると、顔の肌がぷるぷるしてきて、まるで美顔器のようです。

●冷をとりたいときは、木陰が一番ですが、そんな都合よく木陰はあってくれません。

♡京田辺市の住宅地に住んでいたとき、お隣へ回覧板を持っていくと、バケツの水でもかぶったかのような汗だくの顔でおばさんが出てきました。私が驚くと、「このほうが体調がいいの」と。
当時会社をやめたばかりで、汗をかけない体質になっていましたが、畑仕事をするうちに汗がかけるようになりました。今では私も、レッスンのないときは、エアコンなしの びしょびしょで生活しています。

高い基礎化粧品やサプリメントを使っていた会社員時代より、体調はずっと良く、肌もつるつるです。
なにもしないより「これを付けたほうが美しくなる」「これを食べたほうが健康になる」という刷り込みは、すごくウソツキだと思います。

♡会社をやめてから、わたしは本当はどんな風に生きたかったんだろうと考え、鉄筋コンクリートより木陰の近くへ行こうと決めました。小さく歩を進めているうちに、木陰 率は高くなってきました。いま住んでいる京都府井手町は、真夏でも朝は涼しいです。