9/8(日)
神戸のアマオケ、9月1回目の練習日。ビオラが1人とのことで、ビオラパートに参加。実際に一緒に弾いていると、役立つアドバイスを思いつきやすい。本当に上手になってもらうには時間をかけた説明が必要だ。アマオケのトゥッティの合間では限界がある。
8時前に家をでて19時帰宅。小鳥たちの機嫌が悪い。
9/9(月)
合同レッスンに参加する子供たちが「メヌエット第1番」と「夏の思い出」に苦戦している。みなよく弾くので失念していたが、6名中5名の参加者はバイオリン・ビオラ歴 半年~1年だった。レッスンビデオを撮ってHPに掲載。
9/11(水)
10年以上通ってくださる月1回のシニアさんがいらした。いつにも増して体が固い。暑さと冷房のせいで頭痛がすると言う。
テレビを観ながら座っている時間が長いそうなので、CMのとき立ち上がることを提案。実践してくれたら体は動きやすくなるはず。
9/12(木)
8月からバイオリンを習っている京田辺シュタイナー学校のココちゃん。12月のアンサンブルレッスンに参加して、カノンを弾きたいと言う。そのため様々な過程をすっとばし、ハ長調で2オクターブ+αのスケール練習を課す。次のレッスンでパーフェクトに弾けなければ、12月には間に合わないよ。と脅す。
9/16(祝)
枚方市総合文化芸術センターへ、交野フィルの演奏会を観に行った。ブラームスの協奏曲を弾いた東京芸大の谷山知由さんは、交野市星田が出身だそう。アンコールの、無伴奏バイオリンソナタ第2番のアンダンテが素晴らしかった。
9/18(水)
今日は6人レッスン。同志社国際は文化祭で、アイちゃん所属の演劇部の公演があると教えてくれたが、抜け出すのが難しくて諦めた。あとでビデオを観せてくれるそう。
9/21(土)
レッスンにきたヒロくんが「昨日スズメバチに会った!怖かった!」と言う。9月はハチがもっとも活発になる季節だ。「そういうときは、わたしは居ません~って、しずかにしゃがむんや」と実演する。「興奮したら逆効果ってことですね!」と保護者さん。
9/22(日)
井手町の銘木カフェ志木で、子供たちの合同レッスンを開催。5年生から中学2年生まで6人が集まった。
午後は、明日のアマオケトレーナーの予習。
夜は、合同レッスンのビデオ編集。
9/24(火)
金土日祝とよく働いたので、今日はでろーんとしようと思ったが、なんだかんだと仕事してしまう。音楽の仕事は、家事に近い。
9/25(水)
夕方のレッスンに、リラちゃんとメイちゃんが続きの枠で来たので、「夏の思い出」を合奏した。メロディが第1バイオリンと第2バイオリンを行ったり来たりするので、練習にちょうどいい。
9/26(木)
12月アンサンブルレッスンの課題曲「アンダンテ・フェスティーヴォ」。ビオラとチェロのレッスンビデオを撮った。ビオラとチェロはオクターブ違いの楽器なので、ビオラでチェロパートを弾くことができる。
駐車場の栗の木
10/4(金)
今日は京田辺の同志社前でレッスン。中学生と、大人の経験者さんの2人。どちらのレッスンでも「押し合いっこして、柳の木のように受け流す」練習をしたのだが、中学生のほうがヘタだった。
最近の子供たちは体が動かない。肩関節や股関節がぎくしゃくしている。脳と指先がつながらない。お節介焼きにはなりたくないが、危機感を感じる。外遊びの重要性を、ちょこちょこジャブのように話すのだが、真剣に受け取ってもらえる=行動を変えてもらえることはほぼない。
身銭を切って余暇を割いてレッスンにきている大人の経験者さんが、一番行動を変えてくれる。行動を変えてもらえないのはむなしい。
10/5(土)
上半身が変わってきた大人の経験者ノリさん。さらに良くするには、下半身に立ち戻る必要がある。と感じ、膝の過剰回内についてレッスンした。膝の過剰回内とは、膝が内側の下側を向いてしまうこと。若年層にたいへん多く、肩こりなど不定愁訴の原因となっている。
10/9(水)
男子たちの体が固い。シュタイナー学校を卒業したばかりのレイくんもそうだ。バイオリンのセンスは非常にあるのだが。今日のレッスンでは、立ったときの脚の形を教える。日常生活から変えないと定着しないので、歯を磨く時この立ち方をするよう提案。
10/13(日)
1/2からサイズアップする生徒のつきそいで、大阪梅田のクロサワバイオリンへ。井手町教室で3/4と4/4を持ってみて、どちらでもいいですよと送り出したのだが、店頭で迷ったらしい。先生がついていって二度目の試弾。
本人の演奏フォームを再度見て、やはり3/4を経るにこしたことはないです、と保護者さんに提案。本人が気に入った4/4は、ルーマニアHORA社のレジンという楽器が、音が出しやすかったためと判明。前回は3/4グリガと4/4レジンを弾き比べていたのだが、3/4レジンを購入することになった。
レジンとグリガを弾き比べると、耳元での鳴りが全然ちがう。レジンは明るく大きな音。グリガは少しくすんだ音で、初心者には鳴らしにくい印象だ。ところが離れて聴くと、鳴りにくいという印象はまったくなく、グリガのほうが深みのある音がする。
10/14(祝)
神戸のアマオケ9月2回目の練習日。早朝ゴミ出しに行ったら大家さんに会って、「今日は終日神戸です!」と走りながら叫ぶ。大家さんはいつも本番を観にきてくれる。練習にはエキストラを頼んだ生徒のユウコさんも来ていた。
10/18(金)
ハルくんの持ってきた猫のシールが女子たちに人気だ。レッスンに来ると、出席カードにシールが1枚もらえるのだ。
「シール、よく売れてるよ」と言うと、「ぼくは売ってるんじゃない。そういう言い方はやめてほしい」とのこと。子供への言葉遣いは気をつけねば、と反省した一件。
10/28(月)
アルプラザ京田辺の十字屋でレッスン。来られているのはシニアの男性と、体が動かしにくい病気の女性だ。2人とも意欲が高い。だから上手になることを諦めない厳しいレッスンをしている。
だれのおとしもの?
セキセイインコのラナは、10/14虹の端へ旅立った。晩年は飛べないので庭に出してもらえ、幸せそうだった。
11/5(火)
昨夜、三泊四日「アイ・ボディ(アレクサンダー・テクニーク)」の研修から帰宅した。会場となった京都のユースホステルでは、砂糖・現代小麦・植物油ぬきの特別食にしてもらったが、農薬や食品添加物のせいか体調がぐだぐだだ。10年ぶりくらいの喘息の症状に見舞われている。あいだに建物を1つはさんだ隣人の大家さんが、でっかいくしゃみが聞こえる、と言う。くしゃみの音量をコントロールできるほどの余裕はない。最悪のコンディション。
11/6(水)
5年生のメイちゃん。おうちの人によると練習時間が短いらしい。「えっもう終わるの?」と声をかけると、しぶしぶ延長するそうだ。
もう終わるの?と言われて延長するのは、自分でも練習をやりきったと思ってないからでは? 後ろめたさが無いなら、そんな声かけは無視してバイオリンをしまったらいい。と話すと、なにやら感じているようだった。
11/12(火)
アイ・ボディ合宿から一週間、やっと喘息の咳がおさまってきた。半年に一度、個人事業のアドバイスをもらっているコンサルさんのところへ行く。「今日は青い小鳥さんが一緒に来ていますね」と言われた。えっ!
11/16(土)
午後のレッスンがなかったので、指揮者の友人が主催しているオケの合わせに参加した。普段仕事で弾くことのないモーツァルトやベートーベンの古典ができるのが楽しい。合わせのあと、12/8アンサンブルレッスンの曲の指揮を、友人から教わる。
アンサンブルレッスンは参加者が10人を越えたころから、弾きながら指導するのが難しくなった。誰かが振らなければ4パートの音が合わない。しかし、バイオリンの先生は振るより弾いたほうが、生徒が得るものは多いのではないか。そこで友人の都合を聞いてみたところ、12/8に来てもらえることになった。嬉しい悩みが増えた。当日どんな風に助けてもらうか思案せねばならない。
11/18(月)
松井山手の楽器店で教えていた生徒に出会った。後任の先生に習っているのだが、「先生が冷たい(親身でない)」とポロリ。それは先生の属性ではなく、楽器店のシステムによるものだと思う。
後任の先生は「発表会のつきそいをしてくれない!」という話も聞いたが、先生にしてみれば当然だと思う。発表会はタダ働きなので。楽器店側の言い分しか聞いていないのでは? 子供だけがレッスンに来ているご家庭だった。
先生と親しくなりすぎると居心地が悪いこともある。そんなときは楽器店のシステムが便利だ。
11/20(水)
京田辺シュタイナー学校メイちゃん母のアイコさんに、低温圧搾のえごま油となたね油をあげた。植物油をやめてみたら夜半の喘息の咳がなくなり、全然使わなくなってしまったのだ。自分は使わない、でもいい食材を誰かにあげるとき、アイコさんが一番の候補に浮かぶ。
秋川牧園の「サポーター野菜」を2点頼んでニンジンが2袋きたときも、アイコさんにあげた。「どうやって食べる?」と聞かれてメイちゃんは、「蒸す!」と答えたのだ。この時ほどアイコさんを尊敬したことはない。